みなし残業に怒り爆発・・・【ポンコツホテル】フロントマン山本次郎の奮闘記

みなし残業に怒り爆発・・・【ポンコツホテル】フロントマン山本次郎の奮闘記



(この物語は、ある老舗ホテルに勤務する
 フロントマンから見聞したエピソードを
 脚色したフィクションであり、
 実在の人物及び団体とは
 一切関係ありません。)

前回のエピソード↓

GoToトラベルで更に地域共通クーポンが
発行されるようになってから、
山本次郎のホテルが大忙し

クーポン発行という作業が増えたので
より一層山本次郎属するフロントでは
作業が多くなった。

最近では、山本次郎は、忙しくなった分
残業することが多くなった。



山本次郎は残業に関しては、
今までは気にすることはなかった。

何故なら、残業などすること
ほとんどなかったからだ。

山本次郎の勤務は、
午後2時~午後11時
8時間労働の1時間休憩が基本だ。

暇なときは、午後10時で
帰ることも出来ていた。

だから、ほとんど残業など
することはなかった。


しかし、GoToトラベルが始まってから
様子が一変する。

特に週末などは、仕事が
午後11時で終わることが
難しくなってきた。

しかも、忙しいので早めに出勤
午後1時には出勤していた。

必然的に残業が増えていくことになる。


残業が増えることで、山本次郎の精神に
怒りの感情が、蝕んでいくことになる。

いくら残業しても給料が増えないのだ。

このあたりは、ポンコツホテルの所以で
このポンコツホテルでは、
みなし残業という訳のわからない制度が
設けられていたのだ。

みなし残業とは、基本給に残業代が
含まれいるいう残業をやる気をなくさせる
悪魔のような制度なのだ。

山本次郎のホテルでは、みなし残業が
25時間

だから、25時間以上働かないと
残業代が付かないのだ。

残業0時間と残業25時間では
給料が全く同じなのだ。

それなら、残業なんか一切
しない方がいいということになる。



残業をしないようにしていた
山本次郎だが、
GoToトラベルが始まると
残業しないと仕事が終わらなくなった。

ある週末などは、午後1時に出勤して
午前2時まで仕事が終わらなかった。

13時間会社にいたことになる。

だが、1日長い残業をしたところで
25時間以上には到底ならない。

ただ働きだ。

さすがにこの時には山本次郎の
怒りが爆発した。

「こんなに働いても、残業代は出ない」

次回のエピソード↓








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